2006年06月21日

JOELibでPOVRay

JOELibを用いて分子をPOVRay形式で出力してみます。POVRayは、レイトレーシング法により高品質な3次元画像を生成するフリーな3Dグラフィックスツールです。JOELibはPOVRayのシーン記述ファイルである「POVファイル」を出力することができるため、センスがあれば(私にはありませんが)、非常にかっこいい分子画像を作成することができます。

まずは、POVRayクラスのインスタンスを生成し、initWriter(OutputStream os)メッソドを実行します。

 joelib.io.types.POVRay ray = new joelib.io.types.POVRay();
 ray.initWriter(output);

次に分子の表示形式のセットを行います。
 
 ray.setOutputType(joelib.io.types.POVRay.SPHERE);

ここでは、SPHERE表示を選択しています。その他の表示形式は、POVRayクラスのField Summaryをご覧ください。
POVファイルの出力はwrite(JOEMol mol)メソッドで行います。
 
 ray.write(mol);

出力ファイルをPOVRayにより描画してみます。

SPHERE形式
SPHERE.png

Ball and Stick形式
BandS.png
 
POVRayで描画させると真っ先にやりたくなる操作は、縮小・拡大/回転だと思います。POVファイルの一番下にある以下のような部分にrotate<>及びscale<>を書き加えることにより実現できます。

object { Molecule1
   rotate<90,0,0>
   scale<0.8,0.8,0.8>
}


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posted by わばのり at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | JOELib | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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